カジュアルで機能的なエルメス、ガーデンパーティの魅力

 エルメスでトートバッグといえば「ガーデンパーティ」。

ガーデンパーティは名前が示すように、もともとガーデニング用品を入れるバッグとしてつくられたものです。
日常使いもできるエルメスとして、カジュアルラインの王道とも言われています。

お値段的に見ても、ガーデンパーティの国内定価は40万円前後。
100万円以上のプライスも展開されるメゾンブランドのエルメスの中では、“まだ“手が届きやすいアイテムではないでしょうか。

今回は日常使いもできて、エルメスらしい品もあるガーデンパーティの魅力や、各サイズの特徴について紹介していきます。

ガーデンパーティの素材について

ガーデンパーティの素材は、大きく2つに分かれます。

① トワルアッシュやトワルオフィシェなどの布製品
トワルアッシュ:種類の違う2本の糸で作られ、傷がつきにくく摩耗も強い素材となっています。
トワルオフィシェ:細糸で作られたコットンキャンバスの素材。単色の糸で織り目を表現しています。

② ネゴンダやカントリーなどの革製品
ネゴンダ:雄仔牛のレザーで、色によって採用される素材が異なる素材です。
カントリー:硬質な質感で張りのある雌仔牛革で粗い革目が特徴的な素材です。

また、この他にもシーズンやサイズによって素材や特殊なデザインが施された生地で作られているアイテムがあります。

サイズ展開


ガーデンパーティのサイズは5種類あります。
※写真は前からTTPM、TPM、PM、MMの4種類となります。

①TTPMサイズ

横幅15㎝くらいのいちばん小サイズです。
現行では製造が殆どされていないので、非常に希少性が高いサイズといえます。

②TPMサイズ

横幅30㎝の最低限の荷物が入る小ぶりなサイズ感が人気のタイプです。
最近はミニバッグがトレンドなので需要が高まっています。

②TPMサイズ(ストラップ付き)

現行では製造されていないストラップ付きタイプです。
革製品では製造されておらず、布製でのみ展開されていました。
こちらも生産量が限定されているので、希少性が高いバッグです。

③PMサイズ

ガーデンパーティ人気の火付け役となったサイズです。
普段使いから通勤まで、多様なシーンで使えるエルメスアイテムとして、今でも愛され続けています。

④MMサイズ

横幅45程度のビッグトート。普段使いだけでなく、日帰り旅行などのラゲージバッグとして使用もできます。
また、大き目のシルエットから、男性でも使えるサイズとなっています。
こちらのサイズも現行では生産されていないので、希少性が高いサイズです。

⑤GMサイズ

横幅50㎝程度の最も大きいサイズになります。旅行用バッグとして活躍できるサイズです。
こちらも現行では生産されておらず、希少性が高いサイズになります。

まとめ

エルメスを世に広く認知させたガーデンパーティですが、現行で発売されているサイズは、当初から製造されていたサイズ展開と比較して、半分程度になっています。

新品ではなかなか購入することができないサイズやアイテムも、リユースショップであれば手に入る機会があると思います。興味がある方は、ぜひインターネットやお店でガーデンパーティを探してみてください。

出典:https://www.komehyo.co.jp/brand-note/article/618

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